2013年11月26日 画像追加

アムラックス東京(2011年12月18日撮影)
今日は以前に捕獲した小型のクジラを取り上げてみたい。
大小ある中で一番メジャーなトミカ種のクジラは捕獲が容易であり、馴染みがあると思う。
トミカ種の誕生は1972年7月であり、40年という長い歴史を持ちつつ、今でも繁殖を続けている。
その理由は、現代の環境でも生き抜くことが可能な体の造りに尽きるだろう。
トミカ種では大型のダンディ(1/49)を生み出したが、こちらも現在でも通用する出来。
ただ、ダイヤペット類とは違い、HTやカスタムは存在しない。
では、早速トミカ種のクジラをチェックしてみよう。

左:ニュークラウンパトロールカー 中央:ニュークラウン 右:ニュークラウンタクシー
トミカ 1/65

目玉の大きさと顎の形状に僅かに違和感があるが、この顔は今でも充分に男前。

別パーツで再現されるリアパネルなど、尾ひれも細部まで神経が行き届いている。

デフォルメも少なく、絶妙なバランスと味を醸し出す横っ腹。モールドも細かい。
バリエーションとして、センターピラーの細いものと太いものがあるらしい。
トミカ類のクジラもカラフルな仲間を持つ。



当時物として捕獲されたパトロールカー。リブなし・ピラー細の4-1-1だろうか?
顔が幾分不気味だが、右半分のメッキがはがれ、成型色の樹脂が露出したため。



こちらも当時物のタクシー。カシメのリブなしなので、28-1-1になる。
かなり退色しているが、サイドとトランクのシールが残っているのが嬉しい。
トミカ種のクジラは再販も多く、当時物もオクで多く出回っているため、捕獲しやすいだろう。
程度によるが、当時物でも1K以下で捕獲できることがある。
ただし、当時物の白クジラは大変貴重であり、去年のオクではジャンクが50Kで捕獲されていた。
また、ジャンクをリペイントし、白クジラに仕立て上げる不逞の輩もいるようなので、ご注意されたし。


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