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オルニチンとかセサミンとか飲んだ方がいいのかなあ…

厚さと薄さ 

2013年11月26日 画像追加
トヨタクラウン
トヨタクラウン
アムラックス東京(2011年12月18日撮影)


1974年10月にデビューした5代目クラウン(S80/100型)

トヨタで一番の歴史を持ち、高級車であり続けるクラウンだが、意外と紆余曲折がある。
スピンドルシェイプの60型クラウンが失敗したため、保守的なスタイルになったのが80型。
安心感のある、平面的で落ち着いたスクエアなスタイルは日本人好みの直球ど真ん中。
セドリックに負けた販売台数もすぐに戻り、この後のクラウンの指標にもなった。


子供の頃、街で見かけるクラウンの多くがこのクラウンだった。
そのためか、クラウンと聞くと、今でもすぐに80/100クラウンが浮かんでくる。
当然ながら、トミカ、ダンディ、ダイヤペットのミニカーも持っていた(はず)。

ところが、トミカの80クラウンはどうにも似ていないというか、昔から違和感がありまくり。
昨日の“デフォルメしすぎてフォルムが崩れていた”というのは、実はこのクラウンのこと。

トミカ クラウン 2600ロイヤルサルーン
トミカ クラウン 2600ロイヤルサルーン 1/65 トミカくじⅤ


80クラウン フロント
かなりワイドなデフォルメがされているのがわかるフロントまわり。
シャーシ一体彫刻のフロントマスクは細かく彫られ、クラウンらしさを再現している。
80クラウン リア
リアはデフォルメが効きすぎて、トランクがかなり薄めになっている。
ただ、テールランプまわりはなんとなく実車に似ているのはさすがだと思う。
80クラウン サイド
あまりにもデフォルメしすぎて、ロワーボディがフェラーリ並に低いサイドビュー。
このミニカーが80クラウンだとわかったのは、かなり後のこと。

では、実車はどうだったかというと…
MS100クラウン カタログ
80型クラウンのカタログが見当たらなかったので、MC後の100型のカタログを(79年3月版)
MS100クラウン フロント
ベンツグリルの採用で、正体不明になってしまった後期型2600ロイヤルサルーン。
平面的なサイドビューに、ロワーボディの厚みがわかると思う。
MS100クラウン フロント リア
2000はオーソドックスなグリルデザイン。テールランプは前期型よりシンプルに。
トランクまわりもなかなか厚みがあり、スクエア感を強めるのに一役買っている。


トミカの80クラウンだが、現在も各種特注品としての再販が多い1台になっている。
そのため、比較的容易で安価に入手することが可能なようだ。0.3K~1Kくらいだろう。
70年代のトミカの中で、ここまでデフォルメが強いのは珍しいと思う。
とはいえ、この華奢で繊細な雰囲気を味わうのもいいのではないだろうか。
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[ 2012/07/19 06:00 ] トミカ | TB(0) | CM(0)
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