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オルニチンとかセサミンとか飲んだ方がいいのかなあ…

印象 

トミカ ギャランHT 俯瞰
トミカ ギャランHT GS

1969年12月に販売が開始されたコルトギャランに2ドアHTが加わったのは70年5月のこと。
セダンよりもAピラーとCピラーを傾斜させ、全高を下げたスタイリッシュなHTボディには
サイドピラーがなく、サイドウィンドウのフルオープンが可能になった。
これはルーチェロータリークーペに次ぐものであり、量産車としては初の試みだった。

同時に、当時売り出し中だった若手の二枚目俳優・松橋登をイメージキャラクターに起用し、
さらなるアピールを図っていくことに。


トミカのギャランHTは、トミカ発売から半年後の71年3月に13番としてラインナップした。
初期の製品ということもあり、その後のトミカに比べるとそれなりの出来になっている。
※紹介する個体はオクで入手した非オリジナルカラーのリペ品。


トミカ ギャランHT フロント
やや幅広にデフォルメされているが、グリルの細かさはトミカならでは
トミカ ギャランHT リア
幅広さはリア周りに顕著。実車のセダンとHTのリアパネルは違うものらしい
トミカ ギャランHT サイド
シャープさには欠けるが、ギャランらしさのツボを押さえたサイドビュー

ところで、イメージキャラクターを起用した以上、カタログにも登場させない手はない
70年 ギャランHT カタログ
ギャランHTの表紙を飾る松橋登。表紙全体のイメージにもマッチしている
70年 ギャランHT 松橋登
HTのカタログでは、表紙と最後の頁にのみ登場している

それがセダンのカタログだと…
70年 ギャランセダン カタログ
セダンのそばに立っているのが松橋登と思われる。
70年 ギャラン イメージカット
70年 ギャラン 松橋登
カタログを開くと、広い野原の中で読書をしてたり
70年 ギャラン スタイル
70年 ギャラン 松橋登
セダンのそばでくわえタバコ。今の車では取り合わせ不可能なショットでは?

松橋登さんってどんな人なの?
三菱のあゆみ 松橋登
なんでも、吉永小百合の初キスシーンの相手役だったらしい(1971年発行・三菱のあゆみ)

余談だが、管理人は子供のころから松橋登という俳優が結構好きである。
70年代初頭は主演作もあるが、70年代中盤からは不気味な悪役に転向してしまった。

初めて見たのは再放送の「明日の刑事」で、30年近くたった今でもはっきり記憶に残っている。
川で溺れた少年を助け、手当てをしたうえに自宅で保護した親切な青年(松橋登)。
その青年に殺人容疑がかけられ、日の出署の刑事たちは彼の無実を信じて捜査する。

が、実は彼こそが真犯人であり、少年を保護したのはアリバイのトリックのためだった。
それどころか、少年を川に落としたのも彼の仕業であり、なにもかもが計画的な鬼畜ぶり。
計画を見破られた時の表情の変わりようと言ったら、「世の中にはこんなに気持ち悪い人がいるのか」
と思わせるくらい強烈で、子供心に恐ろしいトラウマを植え付けてくれた。


実車がコンパクトだったため、ギャランHTは1/59と初期製品の中ではやや大きめになっている。
金型を破損したといわれ、80年のメモリアルセット以来、一度も再生産はされていない。
最近、トミカは従来品の金型をリニューアルしているが、生産不可能品こそ新規金型を作ってほしい。
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[ 2012/03/23 04:33 ] トミカ | TB(0) | CM(2)
イメージキャラクターの松橋登さんという俳優は、たしかに「不気味な悪役」という表現がしっくり来ますね。
私がこの俳優さんを知ったのは、小学生の頃に土曜ワイド劇場(再)の明智探偵美女シリーズで、怪しげで根暗で何か裏がありそうな青年役で何回か出演していたので(ドラマ自体も色々インパクトがありました)、覚えてしまいました。
他の作品でも、普通の役で見た記憶はありませんね。
そういう印象のある方が、ギャランのカタログで登場しているなんて驚いてしまいましたよ。
あっ本題ですね(笑)。
トミカのギャランHTですか。
数時間前、たまたま仕事帰りに寄ったホビーショップで、箱無し美品が2480円で売っていました。
買おうか迷ったのですが、隣にあった1/66のセンチュリーと、さして大きさが変わらないように見えたので遠慮しました...。とはいえ、やはり'70トミカですね。カッチリとして、彫刻も良く好印象な作りですね。新金型に関してはメーカー次第なんですよね。やっぱり実車の人気や企画担当の好みなんでしょうねえ。
[ 2012/03/23 22:35 ] luxe37 [ 編集 ]
こんばんわ、LUXEさん。

> イメージキャラクターの松橋登さんという俳優は、たしかに「不気味な悪役」という表現がしっくり来
ますね。
> 私がこの俳優さんを知ったのは、小学生の頃に土曜ワイド劇場(再)の明智探偵美女シリーズで、怪しげで根暗で何か裏がありそうな青年役で何回か出演していたので(ドラマ自体も色々インパクトがありました)、覚えてしまいました。
> 他の作品でも、普通の役で見た記憶はありませんね。
> そういう印象のある方が、ギャランのカタログで登場しているなんて驚いてしまいましたよ。

やはり、松橋登さんはそういうイメージがしっくりきますね。
以前に読んだマルベル堂の本では、71年の男性スタープロマイド売上の19位にランクしてたんですが(笑)
太陽、特捜、Gメンと刑事ドラマにはひと通り出てて、ほぼ陰気な雰囲気の犯罪者役でした。
美女シリーズだと、氷柱の美女と時計台の美女で相変わらず独特のオーラを漂わせてましたね。

> あっ本題ですね(笑)。
> トミカのギャランHTですか。
> 数時間前、たまたま仕事帰りに寄ったホビーショップで、箱無し美品が2480円で売っていました。
> 買おうか迷ったのですが、隣にあった1/66のセンチュリーと、さして大きさが変わらないように見えたので遠慮しました...。とはいえ、やはり'70トミカですね。カッチリとして、彫刻も良く好印象な作りですね。新金型に関してはメーカー次第なんですよね。やっぱり実車の人気や企画担当の好みなんでしょうねえ。

ギャランHT、確かに1/59スケールが少々気になるんですよね。幅広のデフォルメも強めだし。
オクで長期間トミカを観察すると、ギャランHTは美品からジャンクまでタマ数がわりと多いようです。
カラバリはないのに、シャーシやホイールでバリエーションが多く、相当出回ったんじゃないかと。
そこそこジャンクで、0.5k前後ぐらいかな?という印象です(高騰することもありますが…)
実車の人気を考えると、新規金型は微妙~皆無なセンでしょうかねえ…



[ 2012/03/24 01:47 ] ドラゴン [ 編集 ]
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