
シュコー アウディ100LS 1/66
CIマークにかけて四つの輪を書いたはいいが、そこには大きな落とし穴があった。
現在までにトミカのアウディは5000とA1、さらにTLVNのアウディ80の3種(来月はアウディ90)
ええ~!これじゃ三つの輪じゃん!一輪足りないよ!どうしよう!
といって、京商サンクスもなければ、マジョレットやマッチ箱、ホットウィールも持ってない…
そんな管理人のコレクションの中に四輪目を飾る3吋のアウディを発見!
それが今回のシュコーのアウディ100LS。1970年にリリースされた、古い3吋ミニカーになる。
スケールは1/64よりちょっと小さい1/66だが、ドアも開くし、なにより繊細なスタイルがいい。
これはなにもアウディ100だけじゃなく、オールドシュコー全体に言える美点。
もちろん玩具なんだけど、大人の観賞眼にも充分耐えられるコレクティブルな出来だと思う。
さて、前回書いたアウディ80との邂逅だが、ちょっとイイなあ…の他にもうひとつ感想があった。
「この車、オリンピックのマークが付いとるやん!」
そう、幼稚園児にはアウディの四つの輪とオリンピックの五輪との区別が付かなかったわけで。
アウディのCIが本当に五輪だったら、今回の記事は破綻してたかも…

初期のトミカにも似た、シンプルながら雰囲気は充分以上なフロントマスク。
このアングルだと見えづらいが、ヘッドライトにはしっかりとモールドが再現されている。
反面、グリルには線がなく、センターのメッキモールとCIマークのみモールドされる。
実車のフロントは
こんな感じ。

華奢で柔らかいリアスタイルもシュコーの作風にマッチしており、なかなかの仕上がり。
テールランプ+下のパネル、ナンバープレート+下のパネルはシャーシ一体になっている。
実車のリアは
こんな感じ。

入手した時点でリアはシャコタン状態になっていた。しかし、全体の造形はかなりハイレベル。
こういう、特徴の薄いセダンスタイルの再現というのが一番難しそう。実車は
こんなスタイル。
今後も新しいアウディの3吋を入手したら、また四つの輪シリーズが始まるのかしらん?

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初期のトミカにも似た、シンプルながら雰囲気は充分以上なフロントマスク。
このアングルだと見えづらいが、ヘッドライトにはしっかりとモールドが再現されている。
反面、グリルには線がなく、センターのメッキモールとCIマークのみモールドされる。
実車のフロントは
こんな感じ。

華奢で柔らかいリアスタイルもシュコーの作風にマッチしており、なかなかの仕上がり。
テールランプ+下のパネル、ナンバープレート+下のパネルはシャーシ一体になっている。
実車のリアは
こんな感じ。

入手した時点でリアはシャコタン状態になっていた。しかし、全体の造形はかなりハイレベル。
こういう、特徴の薄いセダンスタイルの再現というのが一番難しそう。実車は
こんなスタイル。
今後も新しいアウディの3吋を入手したら、また四つの輪シリーズが始まるのかしらん?

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シュコーを出して来ましたか。
剥げた感じが、小豆色も相まって妙に似合いますね(笑)。
車高短は、車軸の固定方法の問題で簡単に取り外せないので、大家族がしょっちゅう
ドライブに行って、ヘタッた仕様と思えば味があるよな、ないような(笑)。
しかし本当に繊細な作りですよね。さすが工業製品のドイツといった所でしょうかねえ。
シャーシ裏のモールドなんかは、見ているだけで楽しいし(なぜか馬力や最高速度まで
書いてある)、ラジエターグリルの細かさも、最近の3吋にも見習って欲しいくらいですね。
(件のアウディ100LSは残念ですが、手持ちのメルセデスやBMW等はなぜか細かいんです)
ドアの開閉は、バネを使用していない割にブラブラにならないというのは
タイトな設計の証でしょうねえ。感心します。
まあこれは仕方ないなあ〜と思うのは、ホイールが全車共通な事ことでしょうか。
といってトミカやMB,HWのような玩具的でなく、60~70年代前半の実車にありそうな
デザインは好感が持てるんで、良いっちゃいンですが(笑)。
残念なのは、ハンドルやイスが使い回しで外観以外はどうでも良いっていう感じがまた(笑)。
不思議なのは1:66というスケール。箱ありきで決まった(車種ごとに違うかも)とか
、初期のラインナップで全長7.3mm以内(プラケースのギリギリサイズ)に入る大きさ
を調べたら、1:66だったとか....これも車種ごとに違うプラケースを用意していたら
意味の無い想像になってしまいますが。
ですが、スケールを統一してくれるのは大歓迎です!
(シュコーの1:66ラインナップはとうの昔にありませんが...残念)